戦後「二度と戦争を起こさない」と誓って地元住民が作った診療所が前身。
90年代の民営化廃院攻撃に労働組合を結成し地域住民と共に絶対反対で闘い勝利。
薬漬け検査漬けでなく「食事、運動、睡眠、人と人とのつながり」を重視。
プレハブ不許可に抗議し、テントをはって発熱外来をつづける。
「マイナー保険証廃止・紙の保険証で診療受けよう」を掲げて闘う。
無料・低額医療制度を開始。

2020年09月

新自由主義の医療破壊と闘い、コロナの感染拡大に立ち向かおう8.1地域医療交流会

八尾北医療センターと地域医療交流会が呼びかける「新自由主義の医療破壊と闘い、コロナの感染拡大に立ち向かおう8.1地域医療交流会」が画期的な成功を切り開いた。
8月1日午後6時30分より、エルおおさか南ホールに120人が参加、受付で検温、手指消毒を行い開会した。
八尾北労組の灰垣美佐子書記長の司会で、主催者から3つの報告が行われた。
これは、昨年の「7.7八尾北医療シンボジウム」の成功から1年、3団体が6回にわたる討議ー実践ー交流を積み重ね、「ここから始まった」と言える中身を準備したものだ。
最初に、西沢いづみさん(立命館大学生存学研究所客員研究員)が、「地域とともに歩む医療」というテーマで報告した。
「地域医療は地域の活動の一部である」という視点から、父である早川一光医師の白峯診療所(1950年)ー堀川病院(1958年)における実践が示唆しているものが語られた。
何より「生活と一緒に診る」「生活の中から病気は出てくる」ことだ。その特徴が「医療と保健」一体の活動によく示されている。
保健師は「どんな生活をし、どこで寝てるか」までつかんでいる。堀川病院になってからも「疾患だけでなく家族・地域のかかわりで継続的に診てほしい」と保健師を直接雇用した。そして「住民とともに住民の中へ」「自主・自立・自衛・共生」を掲げ、「西陣の路地は病院の廊下だ」「ここはわてらの病院や」という関係を育くんでいった。

そしてコロナについて。西沢さんは看護学校の教壇で、「あなたの命は誰からもらいましたか」と問い、命はどこかでつながっていると伝えている。
だが、一人ひとりをバラバラにするのが新自由主義だ。「父が生きていたら一番にこの集会に参加しただろう。『全部いのちの問題だ。命を守れ、戦時体制に巻き込まれるな』と言うと思う」と締めくくった。
次に、末光道正さん(八尾北医療センター院長)が「新自由主義の医療破壊と闘い、コロナ感染拡大に立ち向かおう」をテーマに報告した。
末光院長は、コロナ感染拡大の中で医療を続けるために労組と一緒に格闘してきた。ウイルスや免疫を対象化し、新型コロナウイルスを階級的・歴史的にとらえていった。そして、人間関係を断ち切る(分断)新自由主義攻撃に対し、団結して勝利できる力が労働組合にあるとつかんだ。
この1年、議論に議論を重ねた全地平がこの報告にこめられていた。まずコロナ感染拡大の最大の要因は民営化だ。公衆衛生や保健所、公的病院の予算をとことん削減し、破壊した。
すでに崩壊していた医療の現実をコロナは一気に誰の目にも見えるようにした。世界の60%、40億人が手を洗う水すらない、深夜労働や休みが取れないなど、「コロナは無理をしているあり方の行きづまりを警告している。この資本主義、新自由主義の社会を根底から変えないといけない」
そして、「本当に地域医療をやってきてよかった」と続けた。聴診器ひとつから始まり、命を支え合うのが西郡の医療の原点だ。それが今、生きている。
この間、熱があり保健所に連絡した患者さんが「かかりつけ医に行くよう」指示され受診されたことをきっかけに労組で討論し、動線を分けるために一気にテントを立てた。
大変なことも労組で議論して決定、実践することで、労働者の主体的決起が目に見えて高まった。
八尾北では、だれ一人診察せずに帰らせてはいない。聴診器をあて、血液や尿を採って診察すれば大まかな判断ができる。保健所につなぐ人、自宅で連絡を取り経過を診る人。ずっと継続的に診ているから変化にも気づける。絶対に地は域医療をつぶしてはいけない!
続けて、「命を守れるのは労働組合と住民の団結したカだ」と鮮明にした。八尾北医療センターは、激しい民営化、倒産攻撃をうち破り、労組がすべてに責任をとりきって生き生きと自主管理している。
この間、6波の八尾市抗議行動とデモをやった。7.15には、全ての医療機関の声として、「地域の病院・診療所をつぶしてはなりません!八尾市は市民の命を守るために最大限のやれることをただちに実施して下さい」と申し入れた。
末光院長は、「今こそ地域医療のネットワークを作ろう。行動の時だ。ともに生きる新しい社会を作り出そう」と呼びかけ報告を終えた。

3本目は、高槻医療福祉労働組合の村山裕子委員長の「『命を守るストライキ』で新自由主義と闘う労働組合を」の報告だ。ストライキを決断する2つの出来事があった。
ーつは2012年に栄養課の外注化提案の団交に組合員50人が結集しこれを止めたことだ。もうーつは、2013年に「日本経営」をコンサルタントに導入、「もうかる医療」に転換したことだ。
だが、初めはスト権を確立しても、患者さんに迷惑がかかると突入できなかった。その悔しさから執行委員長選挙で勝利、闘う労組権力を打ち立て、2016年に最初のストライキを行った。職場の雰囲気が一変した。
2018年、一時金をめぐり時限スト。2019年には、長年病院を支えてきた患者さんが介護度が低く儲からないと通所を外され、「病院から追い出すのか」と訴え、その怒りを「いのちを守るストラィキ」として峨場委員が指名スト、職場全体が闘いぬいた。村山委員長は最後に、「今こそ労働組合を甦らせよう。ストライキは労働者の無限の可能性を引き出す」と訴えた。

プログラムの最後に質疑応答、初参加の人など様々な顔ぶれが発言した。司会が「職場に労働組合を作って立ち向かえば地域の人々の命を守れる。地域医療を全国に広げ、共に生きていける社会に変えていこう」とまとめ、「次回の地域医療交流会を8月23日に八尾北で行う」と確認して、散会した。闘う場を求めていた人々が8.1に結集したことがひしひしと伝わる交流会になった。真に全体に責任をとる飛躍が求められている。その土台はできた。八尾北労組は8.1をやりぬき、達成感がみなぎっている。そこに申し入れに対する八尾市長名の回答が来た。たった7行「(なにも)考えておりません」、ゼロ回答だ。「私たちは命に責任を負っている。それは社会全体に責任を負うことだ」と自覚し闘ってきた労組員は、一切命に責任をとらない八尾市に腹の底から怒っている。

8.26抗議行動を8家族と共に闘い、すべてを10月第20回八尾北労組大会、11月労働者集会に結実させよう。

(月刊労働運動より本文抜粋)

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八尾北医療センターは「命を守る実践」ができます。
是非病院に見学に来て下さい。お待ちしています。

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